東京移住日記

ガンダーラを探して

みんなの首を絞めてしまう地域性

これは自分への反省点としても書いていること。

 

やっぱ地域性ってすごくあるよね、って話。

 

女性が男尊女卑を推進している

http://yuria100s.hatenablog.com/entry/2014/07/01/055454

の続き的な話。

 

他地域の人と話してて、びっくりしたのが

物事を決める際、ちゃんと対話をして、

決まったルールに沿って話を進めるというのに驚いた。

 

私の所属してきた団体の場合、裏で全部話が決まってて、

「こんなルールなんだから!守らなければあんたの立場ないから」

ってパターンがめちゃくちゃ多い。

暗黙のルールもかなり多く、それを察して動けない人は村八分にされる。

これは団体だけじゃなくて友人間でもそう。

 

なにかしたい!と思って、提案して、同意を得ても、

「いや、私は良いと言ったけど協力しないからね」とか、

「そんなこといったっけ?」

としらばっくれる人がめちゃくちゃ多い。

 

だから、私のいた環境では話し合いが何の力も持たないし、

みんな人と対話をすることをあきらめている。

 

その結果、お互いが必要以上にいがみあう事がかなり多い。

害妄想に陥って、みんな自分が一番正しいと思ってる。

でも、その不満ですら言わずに中に抱え込むから前向きな解決をすることがない。

 

これって、世代間対立だったり、日本の抱える問題全部に共通してるな、とは思う。

だから日本ってデモとかが極端に少なく、社会的ジレンマを自殺や非婚化で表すのだろうな、と感じている。

良いか悪いかは別として。

 

でも、良くなっていくためにはやっぱ対話が大事だと思う。

難しいのはいくら対話したいんだー!といっても、

わかった、といってめんどくさいはらいされてしまうことや

完全無視を決め込んでしまう人がかなり多いことなんだけどね・・・

 

もう他の地域に出るしかない、といわれればそれまでなんだけど、

なんでみんながみんな、

こんなに腐った女子高生みたいなねちっこいコミュニケーションなんだろ、

もっとよくなるのになぁ、ともどかしい気持ちを抱えて今日も過ごすのであります。