東京移住日記

ガンダーラを探して

環境選びが結局一番大事な話

高学歴の世界を一瞬だけ垣間見た話

http://anond.hatelabo.jp/touch/20140507012359


この話の論点は高学歴か否かではないと思った。

多数派か否かの話しじゃないだろうか。


残念ながら、日本の場合、楽しく過ごせるかや

人生がうまく行くかどうかは、うまく多数派に入れるかに

かかっている気かしてならない。


この筆者には精神的に多数派(組織に合う)で居れる場所が

一度もなかったように見受けられる。

そのため、社会から疎外されたように感じるのだと思う。


また、私もどちらかというと高学歴の方に入るであろう

田舎の旧帝国大学出身者だけど、ぶっちゃけこの筆者のような

環境の人の方が多いように見受けられる。

私はコネさえないもののアッパーミドル最下位位の階層だが

正直逆に浮いていたと思うし、そのせいでしんどい思いもした。

なぜかというと、少数派だから。考え方や文化がまるで違ったから。

やはり、日本はまだまだ多文化共生とか話しあいの文化って進んでないし、

私自身も郷に入れば郷に従えを行う事が出来なかった。


そして、都会の旧帝国大学だと、この筆者が言ってるような環境みたいだから、

やはり都会と田舎では格差が大きいのだと思った。

おそらく、私でさえも、都会の旧帝国大学に行けば肩身の狭い思いはしただろうから

この筆者は相当な苦労をしたと思う。


何が言いたいかというと、自分も周りも変える事なんて出来ないから、

環境選びは慎重に、という事。

そして、環境を度外視して場所を選んだなら、

その目的に忠実である事を肝に銘じておかないとならない事、

以上の2つを自分への教訓としたい。